施設の運営理念・方針

　利用者に対しノーマライゼーションと人権尊重の理念に基づき、専門的サービスを提供し、社会の信頼に応えるために、公平・公正なサービスの実現に努めます。

１．利用者の生活と人権を擁護するため、自己点検を強化し、公平・公正な開かれた施設運営に努めます。

２．利用者一人ひとりのニーズと意思を尊重し、可能性の実現と生活の質の向上に努めます。

３．職員は、常に誠意をもって質の高いサービスを提供できるよう、研修・研究に励み、専門性の向上に努めます。

施設の特徴

　当施設はユニット方式になっており、１ユニット当たり８〜１０名の少人数の生活単位で構成しています。
　それぞれのユニットは、主要な廊下、ホールなどから少し引っ込んだ位置にあり、ユニットの共用スペースを囲んだ形で居室が配置されており、ユニット内には居間、食堂、談話コーナー、浴室、キッチン、トイレなどがあり、キッチンには電磁調理器、電子レンジ、冷蔵庫などが配置され、一般家庭に近い形で構成されています。
　ユニットケア方式で処遇しており、少人数の顔なじみ同士が生活することで、ゆっくりと安心した気持ちで過ごしていただけます。

居室の状況

全室個室（和室２８室、洋室２４室）になっており、プライバシーに配慮されています。　居室には、洗面所、暖房器具、テレビなどが設置されており、なじみの家具なども持ち込めます。

サービス提供状況

　集団処遇ではなく、個々の生活リズムを大切にし、自由な時間帯での入浴、食事を提供し、レクリエーション、クラブ活動なども個人の意志決定により選択し参加できるようになっています。
　また、個々の状態にあったきめ細やかな処遇計画を作成し、自立を支援し「生きがいを持ったその人らしい生活」を目指しております。

ボランティア・研修・実習生の受け入れ状況

　ボランティア、研修、実習生を積極的に受け入れており、入居者と外部の人との交流を図り、また、ボランティア、研修、実習生等の意見を取り入れ改善を図っています。

地域との交流

　夏の納涼祭、秋の運動会などの行事を通じて地域の人たちと交流しており、地域の行事にも参加できるよう促しています。
　また、近くの小学校、保育園の行事に参加し交流を深めており、児童・園児もいつでも気軽に訪問できるようになっています。